第二回台湾旅行会社とオンライン交流会

最終更新日:令和3年7月30日

 コロナ禍で途切れている台湾へのトップセールスの代替案として、令和3年7月15日(木)、台湾の旅行会社とオンラインで交流を行いました。

 今回交流を行ったのは、館山ふるさと市民である「黃筱琪」さんと、令和元年房総半島台風の後にB.B.BASEを貸切って安房郡内を巡る復興ツアーを開催した「大鷹旅遊」「昇陽自転車」「自転車筆記」「蓮安旅行社」の4社です。

 「黃筱琪」さんは、台湾の旅行コーディネーターで、長年千葉県が台湾におけるPR業務を依頼していた会社に従事していました。会社を退社し、独立後、館山市が台湾ランタン祭りに参加する際に台湾で積極的に館山をPRしていただいたことから、館山市は平成30年黄さんには館山ふるさと市民証を授与しました。台湾の旅行動向に詳しく、今回も今後のPR方策などについてアドバイスをいただきました。

 「大鷹旅遊」は台南の旅行会社で、台湾国内で唯一貸切列車の旅を取り扱っている旅行会社です。「昇陽自転車」は台南の自転車販売業者で、令和元年には館山市観光協会に格安で自転車14台を提供してくれました。「蓮安旅行社」は高雄の旅行会社で、少人数のツアーや自転車のツアーを主に取り扱っています。「自転車筆記」は台湾で一番大きい自転車専門のメディアで、自転車に関する全般的な情報の発信、台湾国内や海外でサイクリングに係るツアーやイベントを行っています。

 今回の交流では、館山側からは金丸市長、館山インバウンド協議会の小金晴男会長、上條長永館山市観光協会長らが出席。台湾側からは各社の社長や副社長などが姿を見せ、台湾側の現状や今後の見通しなどについて情報・意見を交わした他、館山市内の観光施設でのコロナ対策について映像で紹介し、今後も積極的に受け入れを図っていく思いを伝えました。

 館山側からまた館山を舞台としたツアーを実施してもらいたいということを伝えたところ、台湾側も「渡航が再開したらすぐに行きます」、「館山でツアーを行ったことはとても良い思い出になっています」、「今でも当時の写真を見て懐かしく思っています」などうれしい言葉をいただきました。

 「今を乗り越えたら徐々に状況は良くなると信じ、一緒に乗り越えましょう。アフターコロナにはまたお互いに行き来ましょう。」とお互いに激励し合いました。

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