2018年11月頃、ふるさと市民の黄筱琪さんのコーディネートで、台湾の大手自転車メーカーや旅行会社などを、自転車で巡る視察旅行に招き、南房総エリアでの自転車旅行の魅力をPRしました。

　南房総地域では、サイクルツーリズムを推進しており、今回の事業は東京湾フェリーと協力して実施しました。台湾大手自転車メーカーで旅行業も展開する「ジャイアント」の幹部、大手旅行会社「ライオントラベル」社員など合計4名に南房総を満喫していただきました。

　一行は3泊4日の日程で、市内に滞在。南房総サイクルツーリズム協会のガイドで、城山公園、館山夕日桟橋、洲埼灯台などの「恋人の聖地」をはじめ、ファミリーパーク、野島埼灯台などを実際に自転車で走り、南房総サイクリングを楽しんでいただきました。その他にも、マリンスポーツや館山の旬の食べ物などもご紹介。関係者らとの意見交換会の場も設け、地域の改善点などご意見をいただきました。

　ジャイアント幹部は「館山を走った感想は、リラックスできて気持ちが良い。景色の変化もあり、楽しめる。東京や空港からも近く、サイクリングや観光スポットを巡るだけでなく、マリンスポーツも体験できるので、色々な魅力がある」と話してくれました。