「合併処理浄化槽」と「単独処理浄化槽」の性能の違いについて

最終更新日:平成27年9月24日

 一人が一日に排出する生活雑排水に含まれるBOD量(汚濁物質量)は40グラム程度です。
(台所、風呂、洗濯などの排水からは27グラム、水洗トイレの排水からは13グラムです。)

<合併処理浄化槽の場合>
「合併処理浄化槽」のBOD除去率は90%以上なので、処理水のBODは4グラム以下になります。
(40グラム-(40グラム×90%)=4グラム)

<単独処理浄化槽の場合>
「単独処理浄化槽」のBOD除去率は65%以上なので、処理水のBODは5グラム以下になります。
(13グラム-(13グラム×65%)=5グラム)
このほかに未処理の台所、風呂、洗濯などの排水があるので合計で32グラムの汚れが排出されています。
(5グラム+27グラム=32グラム)

つまり、「合併処理浄化槽」と比べて「単独処理浄化槽」は8倍の汚れを排出していることとなります。
 
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