館山フラメンコ日記2012 人・インタビュー・フレスポン卒業生

最終更新日:平成24年8月2日

館山市役所のフラメンコ担当者による徒然日記です。
各大学の部活動紹介や、読んで役立つ耳より情報など、館山フラメンコの最新情報をお届けいたします!
フェスティバルがいよいよ来週に迫りました。

今回は、フレスポン(全国学生フラメンコ連盟)の卒業生の石坂美由紀さんにインタビューした模様をお伝えします。
※7月17日に赤坂見附の都道府県会館で夕方までフラメンコの記者会見があり、終了後その足でソニアジョーンズを訪問しました。 ソニアジョーンズ東京店♪
石坂さんは、現在、東京赤坂にあるフラメンコ衣装専門店「ソニアジョーンズ東京店」にお勤めになっています。

○石坂さんはどういうきっかけでフラメンコを始めたの?

元々、南米やスペインのアートや民族音楽に興味があったのと、自分の通う大学にフラメンコ部があったのがきっかけです。 フラメンコの小物たち
○館山合宿の思い出っていろいろあるでしょ?石坂さんは現在は社会人なわけだけど、最近館山を思い出すことってある?

先日掲載された館山フラメンコ日記にもあるように、私が学生の頃も、合宿の前にフェスで使用するコンパネの塗装をしに館山に行きました。
他の学生より先取りして館山合宿を楽しんだ感じがして、得した気分になったのを覚えています。 コンパネを愛する日_2012
数年に一度コンパネの塗装作業をしているかと思いますが、前回は私が現役2年生の時だったと思います。
実際に舞台で使用するコンパネが、自身で塗装したものだと思うと、舞台に立つ時の気持ちも少し変わります。

自分たちの空間を作り上げていく感じが高まるというか。やはり、舞台にぐっと愛着がわきますね。

それと・・・。合宿中はとにかく無理をしましたね。

一日中、歌って踊ってパルマを叩いて、重いコンパネを運んで(笑)

5泊6日の合宿は毎日が本番なので、緊張からほとんど眠れず、ギターさんに付き合ってもらって夜中にヌメロ(演目)の合わせをしたり。

館山合宿が終わった翌日、帰りのバスの中では屍(しかばね)のように寝てましたね。

毎年、終わってから気付くんですよ。大変だったな~って。

でも常に色んな発見があって、最高に楽しかったです。

おかげさまで、“ハッタリ”と“度胸”はつきました。

○石坂さんにとって、フレスポン(全国学生フラメンコ連盟)ってどういう存在なんだろう?

フレスポンは凄いです。

まず第一に、私をフラメンコに出会わせてくれました!

そして、フラメンコが共通言語になって、たくさんの仲間といろんな感情を共感することができました!! 同期と♪
卒業した今も、気の合う仲間とフラメンコのステージに出演したり、フレスポン加盟大学から声をかけていただいて、学園祭でカンテを歌ったりしています。
先輩、後輩、同期の皆がいなかったら、フラメンコを絶対に続けていないと思います。

フラメンコと関係のないことをしている時でも、一緒にいるだけでフラメンコを感じられる瞬間があって、その度にドキドキわくわくさせてくれます。 かわいい後輩ちゃん!私は多摩美出身、あなたは清泉の現役、だけどフレスポンはひとつ!Forever ♪
館山合宿の時は特にそうです。
200人弱の若いフラメンカが一堂に会し、数日間を共に過ごすってなかなか経験できないことですよね。

館山合宿は一年のうちで最も濃い数日間です。
この延長線上でフラメンコをやってるOB・OGの方って、意外にたくさんいるのではないかと思います。

その中にはプロで活躍するアルティスタもいますよね。

いろんな人を巻き込むと、自分でも予想してなかった化学反応のようなことが起こって、すごく楽しいっていうことに、フレスポンの活動や館山合宿を通して気付かされました。
一緒に成長するって重要なことだと感じます。

このような活動の場と機会を与えてくださった館山市の皆さんやフレスポンのスーパーバイザーの間瀬さんには本当に感謝しています。

○来週から館山合宿を迎えようとしているフレスポンの後輩たちに、何かメッセージをいただければありがたいんだけど。(合宿にどう向き合い、どう楽しむか?など♪)

とにかくたくさん無理してください。
若いあなたたちは、今なら無理し放題!(笑)

館山の青い空と海と太陽を感じながら仲間と過ごせば、辛いことにも気付かないくらい楽しいこと間違いなし! フレスポンの可愛い後輩たちと
そんなパワフルでエネルギッシュな学生さんたちに実は私も元気づけられてるんですよー。

フェスティバル応援しています!
頑張ってくださいね~!!


石坂美由紀 このTシャツのデザイン、よ~く見てください!
上の写真は、石坂さんがソニアジョーンズに入社1年目でデザインを担当したTシャツです。

東日本大震災復興支援Tシャツ... 去年はこのパネル見なかったな by(M)
荒れ果てた大地からでも、
新たに生命は力強く鼓動を続け、
草木が芽吹き、美しく花を咲かせる・・。

日本を一緒に、美しく、力強く、再生していこう。

私MもこのTシャツ、去年購入しました。

Tシャツのデザインは、こんなにも意味深かったのですね。

JAPON DE MI ALMA!“私たちは一つ”

この言葉にこんな意味があったとは・・・。

おおおぉーーう、ますますフェスティバルが楽しみになってきたぞ...

(M)
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