(市指定)応永八年在銘宝篋印塔

最終更新日:平成24年4月26日

館山市指定有形文化財(建造物)「応永八年在銘宝篋印塔」
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《市有形文化財(建造物)》

応永八年在銘宝篋印塔(おうえいはちねんざいめいほうきょういんとう)


【市指定】平成5年12月24日

【所在地】館山市香311


 宝篋印陀羅尼(ほうきょういんだらに)の経文を納めた供養塔を、宝篋印塔(ほうきょういんとう)といいます。五輪塔(ごりんとう)とともに、もっとも普遍的な石塔(せきとう)です。

 この宝篋印塔は、塔身(とうしん)の輪郭をつけ、基礎の下にはっきりした反花座(かえりばな)を加えた、いわゆる関東型の塔です。安山岩製で、高さは92㎝、最大幅は32.5cmと、小型の宝篋印塔ですが、基壇(きだん)・基礎・塔身(とうしん)・笠・相輪(そうりん)の五材が完全に残っている上、室町時代前期の応永8(1401)年の銘が、基礎の左区に刻まれています。年号が刻まれたものとしては、館山市内最古、安房地方でも鴨川市の大山寺塔に告ぐ2番目に古い塔です。

 太平洋以前は、地元で「要害(ようがい)」と呼ばれる山の、やぐらと思われる横穴に安置されていましたが、この山が戦時中に砲台陣地となったために、やむなく現在地に移されました。今、この塔に並んで、他に宝篋印塔1基、五輪塔5基などが据えられていますが、いずれも「要害山」の同じ場所にあったものといわれています。


 
 
 
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