第33回若潮旗争奪全国高校剣道大会が8月23日（木）に県立館山運動公園体育館を会場に開催され、男子は横浜高校（神奈川）、女子は茗溪学園高校（茨城）が優勝し、男女とも初優勝を飾りました。
　同大会は、安房地域の高校剣道の活性化と地域経済の活性化を図ることを目的に館山市教育委員会が主催、館山剣道連盟が主管し、全国から男子61チーム、女子45チームの強豪校が出場し、激戦を展開。
　男子決勝は、横浜と木更津総合（千葉）の顔合わせとなり、両校とも初の決勝進出。先鋒から大将まで全て横浜が勝ち、5対0で横浜が優勝を飾りました。
　また、横浜は1回戦から決勝まで全ての対戦で一人も負けることなく優勝しました。
　一方、女子は、茗溪学園と東海大仰星（大阪）の顔合わせとなり、男子同様、両校とも初の決勝進出となりました。先鋒及び次鋒は茗溪学園、中堅の引き分けを挟んで副将は東海大仰星、大将は引き分けとなり、2対1で茗溪学園が初優勝を飾りました。
　本大会は、2年生が中心となる新チームでの大会で、関東近県を中心に大阪や愛知からも強豪校が集まり、レベルの高い白熱した試合が展開されました。