千葉県館山市立第二中学校


平成26年度 学校経営について
<経営について>
(1)教育目標
社会の変化に自ら対応し、心豊かでたくましい生徒の育成
〜正しい判断力と実践力をもつ生徒を育てる〜
@ 生きて働く確かな学力の向上 A 豊かな徳性と情操の涵養
B 自己開拓のための意志力の養成 C 逞しい心と身体の育成

     平成26年度学校経営について

◎経営方針と重点目標

 <経営方針>
  @ 学習指導要領に基づき、千葉県学校教育指導の指針並びに館山市教育策の趣旨をふまえて、〔次代をひらく力〕を育てる特色ある教育課程を成し、実施する。
  A 研修・研究の充実により教職員の力量を強化し、その成果を子どもにかす。経営には、組織マネジメントの発想を生かし、使命感と目的意識重視する。
  B 生徒指導を教育活動の中核に据え、認める、褒める、励ますの成功志とプラス思考の指導を推進する。コミュニケーション能力を高め、生徒自主的な活動と自己実現を促し、一人一人の良さを引き出し、伸ばす。
  C 確かな学力を保障する学校としての責任を自覚し、基礎的・基本的事と自ら学び自ら考える力を身につけて、日常生活の中で活用し、生涯学の基礎づくりを行う。
  D 全教育活動を通じて健康で逞しい身体、思いやりの心と生命尊重の精を培い、心豊かな生徒の育成を図る。
  E 学校・家庭・地域の役割を明確にして連携を深め、地域とともにある校をめざす。学校の点検・評価を公表し、地域に信頼される開かれた学校づくりに努める。

 <重点目標>
  @学力向上(授業の充実)
  A部活動の充実

 <主な取り組み>
生徒につく(生徒とともに) 
 @ 心の教育・生徒指導の推進
   イ 基本的生活習慣の確立
    ・あいさつ運動の展開(生徒会活動を中心に、職員も、保護者も)
    ・服装や携帯電話のルールの徹底
    ・部活動の充実
    ・家庭や関係諸機関との連携
   ロ コミュニケーションや、人との関わりを大切にした各教科の授業実践 
    ・道徳授業の確実な実施
    ・部活動の充実
   ハ 長欠・問題行動への対処
    ・長欠者の早期発見、サポートチームによる早期対応(生徒支援委員組織の活用)
    ・いじめのサインや小さな問題行動を見逃さない(生徒指導委員会組を活用)
    ・部活動の充実
    ・家庭や関係諸機関との連携
  A 学力向上の推進
   イ 基本的な学習習慣の確立
    ・チャイム着席、元気なあいさつ(まずは時間を守り、学習参加)
    ・学習訓練の徹底(話を聞く態度、発表の仕方、グループ活動の仕方ノートの取り方等)
   ロ 授業改善の取り組み
    ・指導方法や学習形態の工夫・改善(個別指導や補充学習の併用)
    ・達成目標の明確化、関心を高める教材提示等による学習意欲の喚起
    ・指導と評価の一体化、自分の伸びが実感できる自己評価の実施
    ・相互授業参観(「プチ参観」の計画的実施)
   ハ 学習習慣の形成
    ・朝読書、朝ドリルの効果的な実施(本の紹介、ドリル優秀者の賞揚) 
    ・学習相談、補充学習(テスト前部活動停止5日/テスト前日及びテスト一日目の部活動は完全停止)
    ・各種検定への積極的な参加の奨励(英語、漢字、数学)
    ・家庭との連携
  B 体力向上の推進
   イ 体力向上に向けて
    ・運動能力証取得者30%以上を目標にする
    ・体育の授業はもとより全教育活動を通して計画的・組織的に取り組む
    ・駅伝練習、寒中水泳等シーズンスポーツへの効果的な取り組み
   ロ 食指導の充実
    ・外部講師による食育の授業実践
    ・毎日の給食指導
    ・家庭への啓発と「早寝、早起き、朝ごはん」の励行
   ハ 部活動の充実
    ・好ましい人間関係づくり(やさしい心、礼、良き友人)
    ・成就感・満足感、自尊感情の高揚
    ・たくましい心と体づくり
   ニ 安全指導・教育の充実
    ・交通安全教室の実施
    ・登下校指導の充実
    ・避難訓練の効果的な実施
  C 生徒活動の充実
   イ 生徒会活動の充実
    ・生徒会活動日を明確にする(月曜6校時のCT)
    ・行事の工夫
   ロ 学年・学級活動の充実
    ・朝夕の短学活、学級活動の工夫
    ・学年・学級の実行部活動の活発化(コンクールや優秀クラスの賞揚)
    ・学年・学級における日常的な清掃活動、美化活動、安全活動の推進 ・行事の工夫
  D キャリア教育の充実
    ・3年間を見通した進路指導、キャリア教育の全体計画の作成
    ・2年生の職場体験学習の効果的な実施
  E 地域との連携
   イ 学校評価の実施と学校評議委員会の開催
    ・年2回(7月・11月)の学校評価の実施と結果の公表(評価項目内容の再検討)
    ・評価結果の教育活動への活かし方の工夫(ミニ集会とのリンク)
    ・年3回の学校評議委員会(第2回目は、拡大評議員会とし、地域の長・青少年相談員・防犯協会員等も招へい)の開催及び評議員による学校評価
   ロ マイスクールボランティア制度の積極的活用
    ・学習ボランティア(学習協力者・受講者)の積極的な導入
    ・外部講師(ゲストティーチャー)による計画的な講話の場の設定
    ・環境、図書、部活動等ボランティアへの参加呼びかけ
   ハ PTA活動との連携
    ・総会や学期末PTAの参加者を増やすための運営の工夫
    ・組織的な環境美化ボランティア活動の定着を図る(事前アンケート実施)