秋を彩るカナリアナス 
               (写真は、出荷されるカナリアナス)
 
  カナリアナスは、ナス科の植物で、原産地は南アメリカです。7pほどの黄色い実の形がカナリア に似ていることが名前の由来です。狐の顔に似ていることから「フォックスフェイス」とも呼ばれ、主に生け花などの観賞用として人気が あります。南房総での栽培は、20年以上前に神余地区や白浜町で栽培されたのが始まりで、現在は鴨川市で多く栽培されています。 小さな農地でも栽培できるため、神余地区でもカナリアナスの栽培が盛んになっています。

  ・子どもたちが考えたクイズです。

Q1、カナリアナスの実は何色から何色に変わるでしょう。(@白から赤 A黄緑から黄色 B紫から青)
Q2、カナリアナスの種は何色でしょう。(@黒 A白 B黄色)
Q3、カナリアナスの花は何色でしょう。(@黄色 A紫 B赤)
Q4、カナリアナスはどのくらい長持ちするでしょう。(@1週間 A5年 B3ヶ月)
Q5、カナリアナスに葉はありますか。(@ある A無い)
Q6、カナリアナスが生まれた国はどこでしょう。(@アメリカ A日本 Bブラジル)
Q7、カナリアナスはどんな気候を好むでしょう。(@寒いところ A暑いところ) Q8、カナリアナスは、別名「フォックスフェイス」と呼ばれています。さてフォックスとは何のことでしょう。(@ねこ Aきりん  Bきつね)
Q9、千葉県の中で最も多くカナリアナスを生産しているのは何市でしょう。
  (A→Q1から順にA@AB@BAB@)

          ・子どもたちがJA安房神余支店等で調べました。

@出荷先(主に東京に集荷。その中でも大田市場が高く買ってくれます。東京はホテルなどが飾りなどに使うので多 く消費されます。)
A出荷時期(8月下旬から11月中旬まで出荷されます。10月かピークです。)
B出荷量(10月がピークで100〜150ケース出荷します。週に2回出荷されています。雨が少ないと出荷量が少なくなります。)
C値段(2Lは高い時で1本800円から830円で、安い特は350円から400円です。Lは1本300円〜350円、Mは25 0円、Sは100円から200円、安い時には60円になります。お店では、高い時で1本3000円で売ることもあるそうです。)
D出荷する時の工夫(安房郡では神余だけ共選をやっています。先に買ってくれるようにするためです。カナリアナス部会には23名入 っています。豊房や白浜、館野、神戸などからも出荷しに来る人がいます。個人で出荷している人もいます。)

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