◆八犬伝犬の草紙之内・八犬士

犬川荘助義任
イヌカワソウスケヨシトウ

八犬士のひとり。伊豆北条の荘官犬川則任(ノ リトウ)の子。父の没後、母と流浪して蟇六の下男になり、額蔵(ガクゾウ)と呼ばれる。「義」の玉を持ち、首筋から右肩にかけて牡丹の痣(あざ)がある。