【生産者情報】かんべレタス~館山市清浄そ菜組合~

最終更新日:平成25年1月8日

皆さんは館山の「かんべレタス」が市場での品評会で上位に名を連ねるブランドレタスであることをご存知でしょうか?
館山の中でも「神戸地区」で生産されたレタスは戦後、駐留していたアメリカ軍が故国の料理にかかせないレタスを作ってほしいと農家の方に依頼し栽培を指導したのが始まりと言われています。温暖な地域のため、冬に栽培するという地の利を活かして生産される冬のレタス。寒さが増すと一面真っ白な覆い(トンネル)がかけられる不思議な風景は、神戸地区の冬の風物詩にもなっています。と、館山にお住まいの皆さんはもうこのくらい知っているわよ!と言われる方も多いかもしれません。
では、収穫された神戸のレタスはどこへ・・・?
今回は個人の生産者さんの紹介・・・ではなく、館山市清浄そ菜組合の生産者の皆さんと、それをサポートするJA神戸支店の職員の皆さんの集荷作業を取材させて頂きました。
朝、8時前には、もう数台のトラックが荷台にレタスの箱を積んで等級別の仕分けが始まるのを待っています。箱には等級一覧が刻印されており、レタスの大きさに応じて○印がつけられています。生産者さんは収穫後、梱包、箱詰めまでを行い、集荷所に持って来るのだそうです。ダンボールを見ると「かんべレタス」としっかり銘柄入りでした。
出荷時期、生産者の方々は、毎日、当番制でその日の仕分け作業を手伝います。時間になりJAの職員さんも加わって、基準に従い等級分別が始まります。主に、サイズはクリアされているか、葉先が黒くなっていないか、今はほとんどないとのことですが虫はいないか等のチェックをします。どの箱が開けられるかはわからないため、生産者さんたちも1箱たりとも気が抜けないとのこと。
無事チェックを終えると等級別にどんどんトラックの荷台から降ろされ積み上げられていきます。積み上げた段ボールごとフォークリフトを使って保冷庫にしまい真空予冷をかけます。そして東京や船橋の市場に出荷し作業は終了するそうです。
ちなみに、市場では翌日のせりにかけられ、早いものでは、その日のうちに店先に並んでいるとのこと。新鮮なうちに店頭まで運べるのも「かんべレタス」の強みかもしれません。生産者の方は皆さんそうですが、JAの方も「かんべレタス」というブランドに対して自信と誇りを持っていらっしゃいます。担い手は少なくなりましたが、それでも良いものを残し伝えていく、守っていくという気持ちで皆さん一生懸命作業をされています。
出荷風景を眺めながら組合長の寺田さんが、「JAの箱の中でも地名が入っているのは特別なんだよ」と嬉しそうに語って下さいました。皆さんもぜひ「かんべレタス」を食べて比べて見て下さい。
館山市清浄そ菜組合の役員さん、JAの職員さん
館山市清浄そ菜組合の役員さん、JAの職員さん
等級チェック
等級チェック
出荷風景
出荷風景
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