【地域情報】九重小学校餅つき大会

最終更新日:平成24年12月13日

11月22日、九重小学校の体育館で学校挙げての「餅つき大会」を取材してきました。今回で7年目になるという毎年恒例の行事です。これを企画・実践してきたのは、九重小学校の先生や児童さんと、九重の米農家の石川仁太郎さんご夫妻をはじめとした地域のボランティアの皆さんです。
石川さんが茨城県に旅行された時に地元と同じ名前の「ココノエモチ」というお米に出会い、色々あってようやく手に入れたものだとのこと。このお米を使い、地域の子供たちに農業(米作り)を楽しみながら理解してもらいたくて始めたそうです。この「ココノエモチ」は稲が倒れにくく、実が大きく粘りがあり美味しいのが特長とのことです。
子供たちと一緒に春の田植えに始まり、夏には穂肥(ほごえ)…肥料やりのこと…や草刈り、そして秋に稲刈り・脱穀を終え、収穫の喜びを皆で分かち合う「餅つき大会」となります。また、このお米を使い、卒業式や新年の祝いにお赤飯も振る舞っているとのこと。
学校の正門から見える所に田んぼはあり、子供たちは毎日稲の成長を見ながら今日の日が来るのを楽しみに過ごしてきました。
全校で90名の九重小学校の子供たちは大人のサポートを受けながら、臼に置かれた炊き立てのもち米を代わる代わる杵で突き餅を作ります。その廻りを囲んだ子供たち全員で「よいしょ」という掛け声をかけ、合いの手を入れながら見守ります。出来上がった餅をテーブルの上で女の子たちが、1つずつ丸めてきな粉をまぶし、海苔で挟んで出来上がり。また、大人のテーブルでは「あんびん餅」や「丸餅」を持ち帰り用として作っていました。
九重幼稚園の園児たちもやってきて、餅つきの様子を見た後、きな粉の付いた餅を口一杯に頬張っていました。石川さんは体育館の端で子供たちの喜んでいる様子を、目を細めながら眺めていらっしゃいました。
ご自分の仕事と折り合いを付け、毎年、毎年、継続し地域の子供達に接し、農業の楽しさを伝えることは誰にでもできるものでは有りません。地域を愛し、子供を愛し、農業を愛している石川さんだからこそ出来ることなのだとつくづく思います。
ちなみに石川さんは平成21年度の新嘗祭に千葉県代表として推薦され、「ふさこがね」を献上した献上米献納者です。
石川さん、これからもお元気で「食育」で地域の子供達を導いて下さい。
餅つき大会の様子
餅つき大会の様子
ボランティアの皆さん
ボランティアの皆さん
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