平成27年度 館山市の家庭教育支援

最終更新日:平成27年9月1日

館山市の家庭教育支援の概要

近年、少子化や核家族化に伴い、育児不安や子育ての孤立化に加えて児童虐待をはじめ、いじめや不登校、少年非行の低年齢化等、支援を必要とする子どもや家庭をめぐる問題はますます複雑化且つ、深刻化する傾向にあります。
また、家庭と連携する立場にある地域社会においても都市化、核家族化、更には男女共同参画時代の進展や共働き家庭の増加等が見られています。これら、子どもを取り巻く社会や家庭環境の変化により、家庭の教育力の低下も指摘され、社会全体で子育て家庭を支援する必要性が高まっています。
こうした中、国では平成18年12月に教育基本法を改正し、新たに第10条に「家庭教育」を盛り込み、家庭教育の重要性と保護者の責任、国や地方公共団体の役割について明確にしました。
千葉県においては、平成23年度に千葉県家庭教育支援研究協議会を新たに立ち上げ、家庭・学校・地域が一体となって子どもたちを育てる環境づくりを推進しています。
一方、館山市では家庭教育の重要性を踏まえ、いち早く昭和39年から家庭教育の支援に取り組み、現在に至っています。また、平成24年度に改定した「館山市教育基本計画」の趣旨には、これまでの基本理念「ふるさと」と将来像「輝く人・美しい自然・元気なまち館山」を継承し、これらの実現を図るために、未来の館山市を担う心豊かでたくましい子どもたちを育み、家庭・学校・地域の連携を目指してさまざまな支援活動を実践しています。

【幼稚園・こども園・小学校による家庭教育学級の開設】

1 開設の目的
毎年、幼稚園・こども園・小学校を対象に家庭教育学級を開設し、家庭教育の支援を行なっています。
この家庭教育学級は、子育てをしている親同士が気軽に語り合う場や学びの輪づくりをめざし、子どもを取り巻く状況の把握や、望ましい家庭教育のあり方を学ぶことを目的としている。
教育委員会としては、家庭教育学級開催に係る講師の謝金補助や家庭教育講演会を開催するとともに、家庭教育指導員等が各家庭教育学級運営の支援を行います。

学びの仲間づくりの場として>
近年急増している児童虐待の背景には、「どのように子どもを躾けたらよいのかわからない」等、子育てに関する悩みや不安を抱く親が増えてきている現状がある。子育ては楽しい反面、一生懸命になればなるほど注意と関心が自分の子どもに集中し、悩むことも多くあり、核家族化が進んだために身近に相談相手を求めにくい状況にあります。
こうした中、専門家の講義や学級生同士の情報交換は、自分の子育てや家庭の役割を見直す機会となるので、学びの仲間づくりの場としていきたいと考えています。

<子どもを取り巻く状況を把握する場として>
子どもの成長過程は昔から変わらないが、高度情報化社会の進展に伴い、携帯電話やインターネット等子どもたちに大きな影響を与え、使い方を間違えると「いじめ」や過剰請求等、甚大な被害を受けることがあります。今社会でどんなことが起きているのかしっかりと学び、子どもたちがより良い環境のもとで成長できるようにしていきたいと考えています。
 
<地域の中での子育てを考える場として>
近年、子どもたちに対しての地域の関わり方が以前とはだいぶ変わってきています。しかし、子どもの成長にとって地域社会の果たす役割には大きいものがあり、家庭の努力だけでは限界が生じています。子どもが安心して笑顔で生活できるよう、地域と関わりを持ちながら子育てができるようにしていきたいと考えています。


 
2 本年度の学習標題
  ~家庭教育の4つのポイント~
1)身につけさせよう基本的な生活習慣ときまり
(1) 早寝・早起き・朝ごはん(規則正しい生活や望ましい食習慣で健康づくり)
(2)気持ちの良いあいさつ(親子のあいさつを通して、礼儀や感謝の気持ちの育成)
(3) 時間や約束を守る(時間や約束を守ることで規範意識の育成)
 
2)取り組もう親子のコミュニケーション 
(1)楽しい家族の会話(子どもが愛されていると実感できる親子の会話)
(2)親子で一緒に食事の準備(親子で一緒に家事をすることで、家族としての意識の高揚)
 
3)家庭学習・読書の習慣
(1)家庭学習の習慣づくり(毎日家庭学習をする習慣づくりと親の励まし)
(2)親子で一緒に読書(親子で一緒に読書をし、本好きな子どもに)
 
4)つなげよう地域とのかかわりや体験活動
(1) 親子で地域行事に(ボランティア活動や異年齢交流でたくましさや豊かな心の育成)
(2) 地域体験活動(命や自然を大切にする気持ちと感謝の気持ちの育成)
 


3 今年度の家庭教育学級支援計画
1)家庭教育学級開設説明会  
 5月12日(火)9:30~11:30 コミュニティセンター

各幼稚園・こども園・小学校の家庭教育学級開設に当たり、学級長及び副学級長が参加し、教室開催に関わる書類の提出等の説明を行います。
 
2)家庭教育学級講演会 
6月24日(水)9:30~11:30 コミュニティセンター   

講師:NPO法人「たからばこ」理事長 武田 由美氏 他2名 
演題:発達に凸凹のある子の抱える困難とそのユニークな世界
~親の立場から見えること~

全学級生を対象に、館山市中央公民館が学習の機会及び情報提供等の支援をするため、家庭教育に関する講演会を開催します。
 
3)各幼稚園・こども園・小学校による家庭教育学級運営の支援
各学級が年間3~4回の学習活動を開催するに当たり、講師謝金補助や家庭教育指導員等が講師の紹介や活動内容のアドバイスをします。

 

4 家庭教育学級だより「なのはな」の発行
家庭教育学級の開設の意義である「学びの仲間づくり」の具現化の一つとして、毎学期末に家庭教育学級だより「なのはな」を発行している。平成24年度から用紙をA3版とし、幼稚園・こども園・小学校共通のたよりとして各家庭教育学級の学習活動の紹介や家庭教育の情報提供をします。
 


5 社会教育・家庭教育指導員の業務について
1)指導員業務について
 
(1)業務内容
  • 乳幼児、幼稚園、こども園、小学校の保護者に対する啓発活動。
  • 開設の意義を踏まえた、家庭教育学級の計画・運営についての助言と相談活動の推進。
  • 子どもの生活や養育に関する電話等の相談活動。
(2)業務分担
氏  名
(原則勤務日)
担当家庭教育学級 事 業 分 担
社会教育指導員(月・火・水)
 
船形  那古
北条  館野
 九重
・ 開設説明会
・ 家庭教育学級だより「なのはな」
・ たてやまワクワク探検隊
・ 思春期ふれあい体験学習(健康課)
・ 渉外 ・相談
 
家庭教育指導員
(火・木・金)
 
 
館山  神戸
豊房  神余
西岬
・ 家庭教育講演会
・ 家庭教育学級沿革誌「歩み」
・ ハッピーファミリー
   (0歳児,1~2歳児,3~5歳児)
・ パパママ教室 たつの子幼児教室  (健康課)
・ 庶務 ・ 相談

【子育て支援講座「ハッピーファミリー」の開催】

1)開催の目的
子育ての知識習得と情報交換、仲間づくりの場として、母親の孤立感や育児の悩みの軽減を図るため、元気な広場(平成21年度開設)を会場に健康課・元気な広場と連携して開催します。

2)開催内容
就学前乳幼児を持つ保護者を対象に、年齢別に毎月2~3回程度(年間30回)開催し、保健師、管理栄養士、家庭教育指導員、保育士、ボランティアをスタッフとして企画運営をします。なお、各月で実施していた身体測定、育児相談を平成26年度から毎月実施しています。
 
平成27年度の実施計画、状況は《ここをクリック》してください。

【親子自然参加型講座「たてやまワクワク探検隊」の開催】

1)開催の目的
豊かな心と家族の絆を育むことを目指し、ふるさと学習を基本テーマとして野外体験活動を行います。身の回りにある自然や文化、歴史の価値に触れ、地元再発見を図るとともに、大勢の中での活動を通して、仲間意識やモラルなどを学ぶ場とします。
2)開催内容
年間2~3回程度の講座を開催していますので、テーマごとに申し込んでください。 

【青少年教育講座「こども ものづくり体験教室」の開催】

1)開催の目的
 自然に存在する材料を使って自分の手でオリジナルのおもちゃを作り上げる喜びや、普段身の回りにある「もの」に手を加えることで違う「もの」に変わっていく驚き、面白さを体験する場とする。
 
平成27年度の実施計画、状況は《ここをクリック》してください。

【家庭教育相談】

家庭教育支援の一環として、生活習慣、登校拒否、非行など家庭教育に関する悩みや相談を、家庭教育指導員と社会教育指導員が電話と面談で相談を行なっています。
なお、毎月1回、市の広報紙「だん暖たてやま」の相談案内コーナーに紹介し、市民に周知を図っています。
このページについてのお問い合わせ
館山市中央公民館事業係 住所:〒294-0045 千葉県館山市北条740-1 館山市コミュニティセンター内
電話:0470-23-3111   ファックス:0470-22-6560
E-mail:kouminkan@city.tateyama.chiba.jp

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